雑誌

週刊少年マガジン52号(講談社)

『トッキュー!』、特救入隊の日。兵悟・メグルの他に3人の入隊者、またまた個性的な面々で「ひよこ隊」を結成。教官は真田隊長と一緒にいた嶋本サン。彼に連れられて行った先は・・・横浜防災基地。こここないだ横浜行ったトキ見たばっかしや!中はこうな…

ヤングマガジン52号(講談社)

2005年より新連載の『女神の鬼』(田中宏)、「第0話」としてプロローグを掲載。1983年の広島、誰も手の付けられない悪ガキ・ギッチョこと佐川義14歳のあまりにも無軌道な暴走を描く…となりそうだが。「莫逆家族」で描かれた鬼気迫る情念の描写は認めるが、…

ヤングチャンピオン24号(秋田書店)

競作シリーズ『ブラック・ジャックALIVE』、第4弾は井荻寿一による「幽霊をオペした男」。う〜ん今までで一番オリジナルの雰囲気に近い話かな。女性描写を得意とする作者だが、ヒロインに突出した魅力は感じなかった。でもピノコがかわいかったからいいか。…

週刊少年チャンピオン51号(秋田書店)

『剣聖ツバメ』、2回目。まるっきり「ヒカ碁」剣道版だな。まあ小次郎以外の剣豪の霊が出てくる可能性があるのでちょっと違うケド。女の子だろうが血ダルマ真っ二つな絵がさすがチャンピ。防具を頑張って描いてるがキャラの絵はちょっと弱いかな。『いっぽ…

週刊少年マガジン51号(講談社)

新連載『神to戦国生徒会』(原作・あかほりさとる、漫画・高田亮介)、あかほり「ついにメジャー雑誌に辿りついたー!」とのコメント。んー・・・一応長年オタクやってきたオッサンが見るとヘソで茶が沸く内容ですが、まあ雑誌的にはそういう読者はお呼びで…

週刊ヤングジャンプ50号(講談社)

休載となった『国が燃える』(本宮ひろ志)についての「読者の皆様へ」という本宮と編集部の文章が2ページ見開きで掲載されている。だいたい始めから抗議その他が入るのは分かりきっていた連載だけにどうするのかと思っていたら。「作品は完全なフィクショ…

ビッグコミックスペリオール23号(小学館)

新連載『エグジスタンス』(原作・倉科遼、作画・河承男)、作画は「韓国漫画界の雄」とのこと。ネオン界を一貫して描き続ける原作者、最近は「夜王」「嬢王」と立て続けですがスペリにも登場。六本木を舞台に韓国帰国子女の主人公を中心に男たちが集う、と…

週刊少年チャンピオン50号(秋田書店)

新連載『剣聖ツバメ』(高橋功一郎)、「現代剣道奇談」と小さく書いてありますが。「ヒカ碁」の剣道版?武蔵を呼んだのに主人公には佐々木小次郎が憑いてしまったというのがちょっと面白い。剣道ものは正直少年誌ではかなり鬼門のようですがどうなりますか…

ヤングチャンピオン23号(秋田書店)

まんまとはまって毎号購入してます、『ブラック・ジャックALIVE』第3弾はたがみよしひさによる「命の連鎖」。最近は絵にやや衰えが見えますが(一応昔からのファンです)、ストーリー的にはさすが。最後のBJのナレーションにはううむと唸らされました。ス…

週刊少年マガジン50号(講談社)

『あひるの空』、バスケの試合なんぞ正直マトモに見たことありませんが。何やってるかよ〜く分かります、描写の巧さによるものでしょうね。マガジンのバスケと言えば『Harlem Beat』がありましたがけっこう長かったですね、これを越えることはできるか?その…

週刊少年チャンピオン49号(秋田書店)

新連載2回目、『麺屋台ロード ナルトヤ!』(馬場民雄)。ロクデナシでプータローの青年・ナルミは健気な料理少年・トウヤと組んで、屋台のラーメン屋で一儲けを企むが・・・「虹ラー」の少年漫画的ライバルとのバトル!とは違って人情味(もあったけど)を…

週刊少年マガジン49号(講談社)

ジブリ映画は必ず特集するのね、巻頭『ハウルの動く城』グラビア。前の「千と千尋の…」から3年、てもうそんな経ったのか。まあ別に見ないけど。連載陣4人によるイラストコメント付き。『トッキュー!』、漂流編完結。エリコちゃんのおかげでレスキューの意…

ヤングマガジン48号(講談社)

最近コメントしづらいヤンマガ、アッパーズ組が来るまでのガマンでしょうか。 集中新連載『野獣社員ツキシマ』(大和田秀樹)、「さらばインパラ!」でグッと来た「ジャパニーズ・ビジネスマン」の部分を再び持ってきた。マンガマンガしたバカバカしさを勢い…

ヤングチャンピオン22号(秋田書店)

TVアニメ化記念「BJ漫画祭」の作家競作企画、『ブラック・ジャックALIVE』の第2弾は「バトル・ロワイアル」「バロン・ゴング・バトル」の田口雅之による「心眼」。 写楽・ランプ・ヒゲオヤジも登場の豪華版、リアルタイプ・ピノコは必見(笑)。それら…

週刊少年マガジン47号(講談社)

『あひるの空』、頑張るカバチ君じっさいカッコよく見えるようになってきた。しかし「あひる」を強調する演出で空とクズ高の本領を見せてくれそうだ。次号休載。 『はじめの一歩』、宮田君骨折で延期。んでその間に鷹村の防衛戦ともう一本、間柴vs沢村竜平。…

週刊少年チャンピオン47号(秋田書店)

新連載『未来改戦Dクロゥス』(原作・黒田洋介、漫画・おおのじゅんじ、メカデザイン・緒方剛志)。一挙2話掲載と力入ってます。ああなるほど黒田のホンてのはこうゆうテイストか〜最近流行のSF・メカものの雰囲気というのはこの人の影響なのね。ティー…

ヤングマガジンアッパーズ21号(講談社)

休刊号です。 最終号のお祭りとして「シャッフル企画」。連載陣が他の作者のパロを描きあうというお遊び、アッパーズはこのような企画に積極的でした。同人的で内輪受けとの意見もありましたが個人的にはこういうの好きだったなぁ。本物の「池上タッチ」(池…

週刊少年チャンピオン46号(秋田書店)

新連載『さんごくし』(やまさき拓味)、諸葛孔明の回想の語りから始まる三国志。三国志ものがなぜか何本も乱立してる中、ベテラン・実力派のやまさきの手腕はどうかと思ってましたが…扉の見開きとかはカッコイイのだが、いきなり「うおお〜」「ドドド」とか…

週刊少年チャンピオン45号(秋田書店)

TVアニメ化記念シリーズ新連載、『ブラック・ジャック〜黒い医師』(原作・手塚治虫、漫画・山本賢治)。「カオシックルーン」のヤマケンによるリメイク、話はオリジナルからの抜粋のようです。BJの二人称はちゃんと「お前さん」、手塚ぽさもよく出てい…

週刊少年マガジン45号(講談社)

マガジンが(掲載作品以外の)TVアニメ特集をやるというのも珍しいな〜、「ガンダムSEED DESTINY」(スゲー打ちにくいタイトルだ…この辺にもセンスのなさが光る!)のグラビアが。まあ勝手にやってください。『あひるの空』、お母さん出したり監督がマジメ…

週刊少年チャンピオン44号(秋田書店)

マガジン「スクラン」と同じくアニメ開始の『舞-HiME』が表紙。こちらは深夜ですが。前書いた通り興味持てない企画なのだが、巻頭アニメ特集のシリーズ構成・脚本の吉野弘幸による口上「燃えます!萌えさせます!」を見てさらに萎えた。『ショー☆バン』、涼…

週刊少年マガジン44号(講談社)

『スクールランブル』、しかしこれが夕方6時アニメになるのか…。開始プッシュで一挙3話とか読まされても、正直自分には骨のなさとか空虚さとかしか感じられない。やっぱり自分には読めないと思われるので今後コメントは避ける。『あひるの空』、いよいよ試…

ビッグコミックスペリオール20号(小学館)

『覇 -LOAD-』、2回目。武論尊×池上による劉備は、豪華な部屋の虎の毛皮にハダカで寝そべり美女に怒張を触らせております(笑)。うわ〜キタキター!とか思ったら燎宇の刀によって…!?おっとこうなるのか!身代わり三国志?まだまだ目が離せません。『医龍…

ヤングマガジンアッパーズ19号(講談社)

10月いっぱいで休刊らしいので、「Book in Book」もファイナル。テーマは運動会、村枝の学ラン応援団子ちゃんに一票。しかしこの企画、既視感あるなと思ってたのだが…そうだ、昔レモンピープル巻頭にあった「美少女イラスト」だ(笑)。意外なゲスト絵師の時…

週刊少年チャンピオン43号(秋田書店)

『ドカベン』、新庄編は続く。実際の新庄も漫画以上のパフォーマンス見せるしほとほとスゴイ人ですねえ。いやこのタイミングで出せる水島センセがスゴイのか?『無敵看板娘』、太田さんは特撮オタクではなくあくまで「ヒーローオタク」?しかし親近感湧くだ…

週刊少年マガジン43号(講談社)

新連載『フルたま』(高岡永生)。ややゴーインな展開だが、湿っぽさを爽やかな絵がカバーして第一話としてはいいんじゃないでしょうか。女の子も派手さはないがカワイイ(これはマガジンの伝統)。問題はテニスで『ステイゴールド』とカブることだが、「ス…

ヤングマガジン43号(講談社)

『アウト・ロー』、強豪ジャガーズとの試合開始。完全に舐めてかかる相手に子供達のファイトが燃える。一方アツシは得意技の記憶力発動!そうかこのためにスコアブックの読み方習ったのか〜これで相手の戦力の学習完了?『万祝』、鴨林のおかげでフナコ復活…

週刊少年チャンピオン42号(秋田書店)

『ドカベン』、水島先生は今の現状を予見して新規チーム増やした世界を描いてるのだろうか(「超法規的処置!」)。新庄も漫画に合わせて本当にフェラーリで守備位置ついたれや!『元祖浦鉄』、おおワンショット(?)漫画。面白かった。 『アクメツ』、道路…

週刊少年マガジン42号(講談社)

『トッキュー!』、競技会は実際の事件に巻き込まれてそのまま終わり。櫻井さんとのバディ話はすっ飛ばすし、ライバル石井くんは正直サイコ野郎だし、真田隊長のキャラも判りにくくなったしでかなり消化不良になっちゃいました。次号休載。『クロ高』、今回…

ヤングマガジン42号(講談社)

新連載『Deep Love[REAL]』(原作プロデュース・Yoshi、漫画・Tetsu)、携帯サイト発から200万部を突破したという小説の漫画化。ドラマ化も控えてるそうです。読んでもないのにどうこう言うのはナンですが、普遍性もなさそうだし興味も持てない。作者がイン…