週刊少年マガジン49号(講談社)

ジブリ映画は必ず特集するのね、巻頭『ハウルの動く城』グラビア。前の「千と千尋の…」から3年、てもうそんな経ったのか。まあ別に見ないけど。連載陣4人によるイラストコメント付き。

トッキュー!』、漂流編完結。エリコちゃんのおかげでレスキューの意味が生かされた良いエピソードだった。そして兵悟はトッキューへ、思ったより早いな。
ネギま!』、アニメ化が前号発表されてましたが深夜なんですね。視聴ターゲットとしては小中学生とかよりやっぱりそっちの方か〜という感じですが、漫画としてはバトルアクションの面を強調してあくまで小中学生の方をメインに狙ってると思うんですがねえ。古来の赤松ファンはバトルが続くと文句言ったりしてますが、その辺のミスマッチはアニメではどうなるかを注目します。
『次五郎』、タイムスリップ編完結。下品なギャグ大盛りなのに美しく終わるのが作者の力量の大きさを表してるな〜。

『RAVE』、こちらもタイムスリップの顛末だが泣かせる展開。しかし(あんまちゃんと読んでないが)ちょっと素直に読めないところも感じる。「ワンピース」とかでもこんな感じ受けることあるが、「装置」で泣かされてるような印象があるんだな。何だろう?

ステイゴールド』(大島司)が突き抜けてしまった(「第1部完」になってるが)。持ち味である力強さ・空間の描き方の巧みさが出てきていたのに残念。わざわざアンケートで感想など聞いたりしてるが、『フルたま』を後から持ってきたりしてる編集はどうなんだとこっちが聞いてみたい。