雑誌

ヤングチャンピオン12号(秋田書店)

久々の漫画雑誌エントリー、しかし最近はヤンチャンのことばっかりの気が…(笑)。巻頭カラー『電車男』(中野独人×道家大輔)。映画版紹介グラビア付き、エルメス役の中谷美紀のインタビュー付き。電車男役・山田孝之のスチールのオタクっぷりはなかなかス…

ヤングマガジン14号(講談社)

『R-16』(佐木飛朗人×桑原真也)の新章「高校生編」がアッパーズより移籍連載開始。正直忘れていた。やたら迫力はあるのだが、佐木節が何故か持っているある種の軽やかさ・ハッタリ感がちょっと薄いのだよなあ。繊細な桑原の絵とのギャップが大きくなってき…

ヤングチャンピオン7号(秋田書店)

『電車男』、3話「電車がGO!」。電話をするという電車男の結果を待つ人たち、リアルタイム感が上手く表現されてると思う。「めしどこか たのむ」のキター!感も良かった。ようやく原秀則版もちらっと読んだのだが、もう電車男がオシャレな感じになってエル…

ヤングチャンピオン6号(秋田書店)

『バトルロワイアル』(高見広春×田口雅之)、5年間の連載終了。たいへん美しいラストでありました、原作読んだことないし映画も見たことありませんが。早くも田口の新作が待たれるところであります。『ブラック・ジャックALIVE』、第10弾は乾良彦による「…

週刊少年マガジン13号(講談社)

『あひるの空』、タイムアップでクズ高を襲う現実。負けを描くのは当然必要だし、その理由も至極納得のいくものだったので良かった。再び立ち上がれダメ野郎ども。『クニミツの政』。話が全然進まないのは確かに不満なのだが、「キャラの気持ち良さ」があり…

週刊少年チャンピオン13号(秋田書店)

『いっぽん!』、酒高決勝進出。胴上げとか春と黒田のガンの飛ばし合いとか小ネタが入ってるのが楽しい。王者・黒羽高にまた個性的な男が登場、春の新たなライバルとしてどんなキャラなのか期待。特別読み切り、『天使の料理人?サンマ』(松山せいじ)。・…

週刊少年チャンピオン12号(秋田書店)

『ドカベン』、一球さん楽天に入団!さすが水島センセ粋な計らい。しかしAクラスや優勝はさすがにムリだと思います…。『BJ黒い医師』、キリコの妹登場。ハダカにしてもイマイチ萌えませんでした。あとヤマケンのピノコはピノコ語が似合わないなあ。それで…

ヤングチャンピオン5号(秋田書店)

本格連載開始、『電車男』(原作・中野独人、漫画・道家大輔)第1話「(・∀・)毒男はモえているか」。視点と描写がいい。この物語の主人公は実は電車男ではなく、書き込みをしていたあまたの名もなき毒男たちだったのだということが胸に迫る(自分も毒男なも…

ヤングマガジン10号(講談社)

休刊したアッパーズから移転、『RED』(村枝賢一)の最終章続きが連載開始。週刊で読めると思ったら隔週連載だった。アッパーズとペースは一緒だけど、ラストまでの疾走感を味わいたかったな〜合間はせっかく付けてくれた解説でもじっくり読むとするか。…

ヤングマガジン9号(講談社)

『アウト・ロー』、優人がつるべ打ちに自滅でノーアウト満塁の大ピンチ。ここで監督アツシついに立つ、配球指示なんてホントにできるの!?『アーサーGARAGE』(たーし)、新シリーズの2回目。期限付きで旧車・セリカLBを捜す勝負になったアーサーはオー…

週刊少年マガジン10号(講談社)

また全体的に「少年誌ぽさ」が高まってるようですな。つうのは『エア・ギア』『次五郎』『戦国生徒会』にキャラぞろぞろ集合展開があり、『トト!』に敵キャラとアイテムを明かす展開があったからですが。オッサンには「次五郎」のライバルキャラ集合の仕方…

ビッグコミックスペリオール4号(小学館)

『医龍』、平成17年度小学館漫画賞一般部門受賞とのこと。まあ納得。教授選で次から次へと展開される政治劇、心地よい緊張感が続いてます。引き込まれた鬼頭が次にどう出るか楽しみ。『マネーの拳』(三田紀房)、3回目。スペリに登場した三田先生が繰り出…

週刊少年マガジン8号(講談社)

『トト!』、2話掲載のプッシュ。カカシにドロシー・トトって「オズの魔法使い」か、ようやく気付いた。「犬の腕輪」によるカカシとトトの融合のビジュアルでオリジナリティー発揮すべきだったけど不発だな〜。4週集中連載『KAGETORA』(瀬上あきら)、マ…

週刊少年チャンピオン8号(秋田書店)

『剣聖ツバメ』、人気上がってるのだろうか。岡田以蔵に続く剣士登場のテンポもよく、「次は誰?」という興味持たされるところはウマイと思うが。しかしこれ剣道じゃないよな〜ああ、「新本格」剣道まんがというのはそういう意味なのか。『ショー☆バン』、監…

ヤングマガジン7号(講談社)

短編叙情漫画の名手・松本剛が一昨年の「平成歌謡漫画大全集」以来の本誌登場。『ハナモモ』、「花桃」をキーワードにした連作読み切りシリーズ。 第1話「坂道」・・・かああ、イイ!怒ってしまうほど良い。瑞々しいキャラ、何気なく自然でそれでいて設定が…

週刊少年マガジン7号(講談社)

『魔法先生ネギま!』アニメ放送開始でグラビアにまた声優さん、加えて赤松センセーもグラビアに登場!・・・絶句したが巻末『もうしま』(西川英雄)でも登場してるの見ると、赤松自身はワリと「判ってて」やってることなんだろな〜とか思った(西川の描き…

週刊少年チャンピオン7号(秋田書店)

新連載2回目、『エレル』(藤澤勇希)。「BMネクタール」に継ぐSFバイオパニック漫画。今度の敵は意思を持つ粘菌!?人を乗っ取るその恐怖をジワジワと描いて欲しい。それに立ち向かうことになる少年少女達、主役は美少年・ヒロインは病弱な薄幸のお姫…

ヤングチャンピオン3号(秋田書店)

『ブラック・ジャックALIVE』、ついに立原あゆみセンセー登場!の「守るも進むも」。予告カットを見て本気がコスプレしてるみたいなのだったらどうしよう!?などと思ってましたが、本気とはだいぶキャラ違いましたね。BJホンのチョイ出演パターンでした(…

ヤングマガジン5/6号(講談社)

『カイジ』。どうもジャンピューターを眺めてるようなもので盛り上がりに欠けるかなと思っていたところにさっそくアクシデント発生。今回丁寧に説明した「通し」が早くも完全瓦解? 『HEAVEN!』。会話の内容テンポが「BE-BOP HISCHOOL」そのまんまだな〜と思…

週刊少年マガジン6号(講談社)

ドキュメントコミック1年ぶりとのこと、『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(三枝義浩)。ベトナム帰還兵アレン・ネルソン氏の経験談を元にした同名著書を漫画化、コレといい『クニミツの政』病院編といい『M.I.Q.』といい、社会的なテーマを取…

週刊少年チャンピオン2004年度まとめ

前日記とヘッドラインで読んだ今年度チャンピオン作品をコメント回数でランキング。 1位 輪道(井ノ内貴之)・21回 2位 虹色ラーメン(馬場民雄)・20回 3位 ショー☆バン(森高夕次×松島幸太郎)・17回 4位 アクメツ(田畑由秋×余湖裕輝)・16回 5位 ロ…

週刊少年チャンピオン4/5号(秋田書店)

『ブラック・ジャック黒い医師』(手塚治虫×山本賢治)、4話目。この話読んだことあるけど、こんなんだったか?感がヤマケンによって加速されて…ネコミミはいいとして裸エプロンはなかろう(笑)。動物の擬人化のエロチシズムは確かに手塚先生が先駆ではあ…

週刊少年マガジン2004年度まとめ

前日記の「漫画狩猟日記」とここ東おたヘッドラインで読んだ今年度マガジン作品をコメント回数でランキングするとベスト5は以下の通り。 1位 あひるの空(日向武史)・26回 2位 トッキュー!(小森陽一×久保ミツロウ)・24回 3位 おれはキャプテン(コー…

週刊少年マガジン4/5号(講談社)

『はじめの一歩』、注目のカード・間柴vs沢村。クミちゃんが傷つけられたことの落とし前をつけようというワケか。兄キャラとしてこの作品内で大きな存在感を示す間柴の最後のスポットかな?一歩とクミちゃんの関係にもケリをつけるフラグが立つのだろう。『…

ヤングマガジン1号(講談社)

新連載『HEAVEN(ヘヴン)!』(原作・きうちかずひろ、漫画・小松大幹)。「天国通り商店街」にある一軒のテナントビル、その周辺のヒトクセありそうな人々と自殺志願の美人さん。「執行猶予中」と言う金髪のアンちゃんはこの状況をどうおさめる!?・・・何…

週刊少年マガジン2/3号(講談社)

新連載『トト!』(長田悠幸)。鳥山明ベースのジャンプ的絵で宮崎駿的無国籍ファンタジー世界、黒服のギャング団・冒険を求める無鉄砲な少年・謎の仔犬の最初のキャストのビジュアル・・・はっきり言って全てに個性が感じられないが、物語の「器」だけはあ…

週刊少年チャンピオン1号(秋田書店)

『ショー☆バン』、「コージィ中学野球週刊同時2本連載」はこちらが安泰という形に終わったということですね。マリックのモノローグを監督が受けて「説明はつく!」のとこ面白かった。『ナルトヤ!』、かわいいトウヤにお姉さんもおっさんもメロメロです。今…

週刊少年マガジン1号(講談社)

『ツバサ』(CLAMP)、アニメ化決定。NHK教育で4月より放送予定だそうです。そうですか。NHKといえば不祥事続出で受信料不払いが増加してるそうで…自分はニュース見るので払いますが。『神to戦国生徒会』、あかほりの学園ものってあったんでしたっけ…

ヤングマガジン53号(講談社)

今年は曜日の関係?でこの53号が2004年最終号です。出張読み切り『はるか17』(山崎さやか)、モーニング連載作がなぜかヤンマガ掲載。いかにも紹介読み切り的なスタンダードなお話でした。山崎は以前ヤンマガで「フローズン」連載してましたけどね。何か…

週刊少年チャンピオン52号(秋田書店)

『BJ黒い医師』、第3話巻頭カラー。ニヤリ笑いのヤマケンBJにようやく似合った話だったと思う。しかしアクション・モツ描写以外にヤマケンが描く事にこれより拡がりが見えないのがなぁ。手塚キャラ(今回は子供達の中にどろろがいた?)描いてくれるの…