週刊少年チャンピオン4/5号(秋田書店)

ブラック・ジャック黒い医師』(手塚治虫×山本賢治)、4話目。この話読んだことあるけど、こんなんだったか?感がヤマケンによって加速されて…ネコミミはいいとして裸エプロンはなかろう(笑)。動物の擬人化のエロチシズムは確かに手塚先生が先駆ではあるけれど、現代においてこうも質が変わったんだなぁと思いました。要するに下品であると。ヤマケンが全てではないけどね。

ショー☆バン』、マリックのピッチングを見せ付けられた番太郎に異変が…!?復活のきっかけはやはりタッキーが握っているのか?それとも他の要素が。
『MASTER GUN MASTER』、何か突き抜けフラグが立ったよーな?いやまだ真ん中辺り掲載だし(チャンピオンでコレが関係あるか知らないが)また見開き絵迫力あったし、もうちょっとお願いしますよ。
『Switch』(米原秀幸)、最終話。正直巨悪が相手になったり自分たちが「逃げる」方に廻ったりの時点からは読めなくなったなぁ。「逃がし屋」のストーリーをシリーズ的に展開して欲しかった。仲間が増えるのは「仕事人」みたいでいいし。しかし米原はチャンピオンに欠かせなくなったので、次回作は期待します。

次号6号(新年1/6発売)は藤澤勇希の『エレル』が新連載。藤澤もチャンピオンにいて欲しい作家なのでこれは嬉しい。「SFバイオパニック」ということは「BMネクタール」と同じ路線で安定感狙い?