ビッグコミックスペリオール4号(小学館)

医龍』、平成17年度小学館漫画賞一般部門受賞とのこと。まあ納得。教授選で次から次へと展開される政治劇、心地よい緊張感が続いてます。引き込まれた鬼頭が次にどう出るか楽しみ。

『マネーの拳』(三田紀房)、3回目。スペリに登場した三田先生が繰り出したのは経営もの。一見地味だがハッタリを効かせた三田節の炸裂を期待します。
『怪獣の家』(星里もちる)、こちらも3回目。「ルナハイツ」から程なく新連載の星里センセ、またしても「家」にこだわります。しかしそのコダワリもラブコメ具合も最近はうまく伝わりませんな。「ルナハイツ」以上に共感得づらいシチュエーション・・・シットコムてのは「あるある」感が重要だと思うのですが。興味は特撮オタク関係のみに持ってくしかないか?

MOONLIGHT MILE』、「月の女王」となることを目論むファトマは独断で理代子の「ムーンチャイルド」抹殺を図る。その理代子を救ったのは吾郎の仲間達!う〜ん燃える展開だ。しかし彼女らに迫る米宇宙軍の新兵器とは!?・・・ヒント、押井守監督・世界初のOVA「ダロス」をご覧になった事はありますか?