ヤングマガジンアッパーズ19号(講談社)

10月いっぱいで休刊らしいので、「Book in Book」もファイナル。テーマは運動会、村枝の学ラン応援団子ちゃんに一票。しかしこの企画、既視感あるなと思ってたのだが…そうだ、昔レモンピープル巻頭にあった「美少女イラスト」だ(笑)。意外なゲスト絵師の時は切り取って保管してたな〜(オッサンの感傷)。

連載陣はいかにもクライマックスに向かってるのと関係なさそうなのとあるが。創刊時から6年連載の『RED』が扉絵に昔の絵のリニューアルを掲載しており、絵の変遷がうかがえひじょうに興味深い。本編は大統領エージェントがズラリと助っ人に現れ、みんな同じ格好してるのとかヘイトソング進化型とかがカックイイ〜。いよいよラストバトル!?

『れな』『サムライダー』『巨乳ドラゴン』はラストを迎えそう?『やまとの羽根』『SUGAR』はまだまだ長く読みたいので何とかして欲しい。特に「SUGAR」、リンが避けまくり(「チキン」を思い出した…これも続き読みたいんだよう!)で復活し次はパンチ出してようやく本格ボクシングシーンが見れそうなのだが…別の雑誌に移籍とかあるのだろうか。あと『ジョバレ』も最初はヘンだと思ったが、熱血展開良く感じてきたのでもったいないと思う。

『飢狼伝』『R-16』『ランペイジ』あたりは別に。サガノヘルマーは落としてる場合か(笑)。あ、『盆堀くん』は続きを激しく希望します。あと雑誌としては読み切りも積極的で良かったと思うのだが、この号も『Touch line』で山口かつみが登場し女性描写の上手さが光っておりました。次号は椎名高志が再登場とのこと、『蜘蛛巣姫(くものすひめ)』。