ビッグコミックスペリオール18号(小学館)

巻頭『いま、会いにゆきます』(原作・市川拓司、作画・高田靖彦)、2回目。原作は30万部突破のベストセラーだそうだ。今秋映画化とのことでそのプッシュのためもあっての漫画化かな。高田画の純粋メロドラマというのはどんなんかな。

医龍』、加藤センセ失脚!しかし彼女はチーム医龍を生き残らせるべく策を打つ・・・こういう政治的なダイナミズムも味わえるところもこの作品のいい所。
ラーメン発見伝』、ドラマ化決定だそうで。昔の日記で予言したのが当たったぜい…スゲエ昔だけど。10月下旬日本テレビ系とのこと。
『こころ』、「先生」の告白が始まる。むかし自分が読んだときに想像した「K」は銀ブチ眼鏡だったなぁなどとどうでもいい回想を。榎本ナリコの描くKは「ウホッ」な感じです。

MOONLIGHT MILE』、理代子は月に向かう機体の中で意外な人物と再会する。「今度は私達が彼を救う番だ!」吾郎の宇宙復帰のため彼を知る人々が力を合わせる…うう〜燃える。その前に月はどうなっているのか。
『ギラギラ』、大成に「カッコ良くいて欲しいんです」と告げる公平がカッコイイ。男同士のやり取りがイイ!キレイゴトでもね。
『キーチ!』、自分の父がやっていたことを知ってしまった甲斐は。甲斐の父がしたことは許されるものではないが、甲斐に見せる「父」としての姿と涙が重くそして美しく胸に迫ってくる。

次号、武論尊×池上遼一が帰ってくる!スペリにはこのコンビがいなきゃなあ、タイトルは『覇-LOAD-』・・・「まったく新しき三国志の世界が幕を開ける!」おいおいまたかよ!マガジンの塀内センセとカブりましたな〜モーニングの「蒼天航路」は年内終了の話が出てるそうだが、まあ見比べながら読むというのも楽しいかも。