週刊少年チャンピオン39号(秋田書店)

新連載『MASTER GUN MASTER』(鈴木ダイ)、「ちょっとトイレ行ってきます」と「A-D.O.G.S.」の続きも匂わせていたが(やって欲しかった…)読み切り一本を挿んで鈴木が復帰。あまりに王道的というかジャンプ的、カッチリした描き方は好きだが風通しのよさも少し欲しいかな?しかしホンマ銃好きやねえこのヒト、あんまりマニアックすぎてもマズイので抑制は利かせるべきでしょう。

も一つ新連載『ラブバスケット』(タカタカオ)。なんつーか「80年代を引きずった90年代のラブコメ」とゆう感じ?こっ恥ずかしい、特に「デラべっぴん」のあたり。やたらリアルな背景がバランス悪いような気もするし。

レギュラーはパスするがかなり全体的に「少年誌の王道」感が増したように感じるのだが…広告で「世界最後の正”闘”派少年漫画誌!」などと打ってます。次号新連載は『ドールガン』(出口竜正)、この人もパキッとした絵は割と好きだがさて。