週刊少年マガジン39号(講談社)

スクランアニメ化記念(そーだったのか!)「ショートギャグフェス」。『クロ高』の2本目が「ラブのな」だったのがうれしい。しかしタイトルの元ネタが読者にそろそろ通じなくなってきてるような気もしないではない。
しかし「マガスペで大人気!」(ホント?)な『お憑かれさん』(島田英次郎)がゲストに当たるのに巻末に入れられるという扱いなのに切なさを感じた。しかも『チェンジング・ナウ』の方が面白いし…。島田の「伊達グルーヴ」好きだったんですがね。

トッキュー!』、メグル君の好感度が前号よりさらに下がる。まあ判り易い対立の図式である。
M.I.Q.』、少年誌向けだからというのはあるがショボイ描写。しかも主人公に超能力でもあるかのような示唆も、やはり現実性の薄い危険な方向に行くのは避けられないのか。
おれはキャプテン』、いよいよ決勝進出で千船中との対戦に。当日カズマサからマル秘作戦が告げられる!・・・がははキタキター!おもろいオモロイ。

次号、塀内夏子先生復帰!新連載『覇王の剣』。ネタは三国志・・・う〜ん危ない賭けに出たような気も。塀内の時代劇描写は果たしてどうか。また巻末に西本英雄も復帰、『もう、しませんから』。西本によるマガジンインサイドレポート漫画!?