週刊少年チャンピオン38号(秋田書店)

新連載『舞-HiME(まいヒメ)』、サンライズが制作する美少女アニメのコミカライズ。最初なのでスタッフをちゃんと書くと、原作・矢立肇、シナリオ・キムラノボル、監修・谷口悟朗、構成協力・吉野弘幸、で作画は今年読み切りデビューした佐藤健悦。設定はサンライズらしくSF・ファンタジー・メカ・アクションのゴッタ煮ふうなのに対して、絵柄はオタク臭さの少ないノーブルな感じなのがちょっと面白い。しかし企画自体には全然引っ掛かりを感じないのでまあ頑張って下さい。

ショー☆バン』、松島センセー復帰後2回目。ブランクあったがすぐにショーバンワールドに引き戻されました。
無敵看板娘』、あまりにそのまんまなので笑った。「おいし〜」言ってるからいいのか?
ロボこみ』、キウィってマタタビ科なのか。へぇ〜へぇ〜(2へぇ)。

『アイアンジョーカーズ』(有賀ヒトシ)、最終話。何なんでしょう、短期のつもりだったのか企画の空中分解なのか。バンダイのフィギュアは出るのか?有賀のケレン味ある作画は良かったのだが、内容が観念的すぎた印象。

前号で「エイケン」が終了、今号で「虹色ラーメン」が完全終了・・・で新連載ラインナップを紹介。次号より「A-D.O.G.S.」の鈴木ダイによるガンアクション『MASTER GUN MASTER』、新人タカタカオのラブコメ『ラブバスケット』が開始。40号から『ドールガン』で出口竜正がチャンピに登場、「怪盗ラブアクション」とのこと。