ビッグコミックスペリオール14号(小学館)

『昆虫鑑識官ファーブル』(北原雅紀×あきやまひでき)、新連載2回目。最初から暗い話を持ってきてのキャラ紹介、事件解決の爽快感は次回から見れるのだろうか。社会派方面の話だったらあきやまの絵も合わないってコトになっちゃうし。

医龍』、加藤センセ大ピンチ。そして手術の行方は・・・伊集院くん緊急出動!?わーおどうなる。
『こまねずみ常次郎』、宿敵猫本とのタッグで逆転というのが痛快で良かった。次号より『こまねずみ出世道』で新たにスタートとのこと。
『ギラギラ』、ついに公平の奥さんに「仕事」のことがバレるのか?歌舞伎町への出店に燃える公平だが、新宿ホストNo.1・カズマが立ち塞がる。「六本木のホストは嫌いだ」と言うカズマ、どう違うのかが気になる。

ボールパークへようこそ』(高田靖彦)、最終話。残念ながらうまく展開できませんでしたね。「日本プロ野球の改革」が結局全く描かれなかった…高田センセは「漫画が上手い」人なので次回作に期待します。
MOONLIGHT MILE』、月面基地スイートホームへのテロリスト潜入事件の結末は・・・「雪山賛歌」で吾郎とロストマンの決別を描くのが上手すぎる。新章は軍事面が強調されそう。

次号新連載『こころ』(夏目漱石×榎本ナリコ)、日本文学のコミック化企画がスタートの様子。意欲的な企画が連続するスペリは面白いとは思うが、ぶっちゃけ榎本はあんま好きでない。