ヤングマガジンアッパーズ１２号（講談社）

第28回講談社漫画賞受賞、『バジリスク』。瞳が開いた朧vs不死身の天膳！そして次号最終回。重厚な絵ながらハイスピードで駆け抜けた連載、結末はいかに。
『ＲＥＤ』、恐るべき子供たち。ブラウンに続き現れた大統領私設捜査官・ビリジアンによって、ブルーの計画が明らかに。今度こそラストバトルが近づくか。
『おとぎのまちのれな』、ようやく「おとぎ話」が有効に絡む展開に。悪くないと思った。

新連載女子バレーボールマンガ『ジョバレ』（白井三二朗）、村枝賢一のアシ出身の作者とのこと。確かに絵に影響濃いしそれなりに上手いのだが…このアニメ絵ディフォルメきついな〜。この女の子の描き方、児童マンガみたい。展開も正直手に屁を握るようで、久々にすごい何だコリャまんがを見たという感じである。

『盆堀くん』（いましろたかし）がすっかり連載になっておりうれしい。このワビサビこのまま続けて欲しい。

次号は「BOOK in BOOK」・美少女イラスト企画の第３弾アリ。外部作家ゲストは椎名高志・吉崎観音・山田秋太郎・たかみち・藤島総二。