ウルトラ超兵器ウルトラ警備隊編（バンダイ）

ウルトラセブン誕生40周年で、新作『ウルトラセブンＸ』が10月から放映開始とのことだが正直期待できない。ウルトラ警備隊とメカニックが存在しないからだ。フィックスされるセブンの要素として「ハードＳＦ」「宇宙からの侵略」そして「恋愛」が挙げられているが、ウルトラ警備隊のメカニックも重要な要素でしょうよ！40年経っても今なお色褪せないそのメカの数々が食玩ＨＤＭ（ハイパーディテールメカニクス）で発売されたのですかさずコンプリート。
アルファ・ベータ・ガンマ各機はウルトラホーク１号に合体（磁石が仕込まれている）。他ラインナップはホーク２号・ホーク３号・マグマライザーで、ベータにミニポインターが付属するのでこれでハイドランジャーを除くＴＤＦメカが揃います。
しかし全部カッコイイな〜40年前なのに。ホーク１号分離の各機もそれぞれ１機ずつでも全然成り立ってるこのデザイン！１号の発進シーンでオペレーションルームの窓に金網がガーッと掛かるシーンはエヴァでもオマージュされてますね（昨日見た映画でもこのシーンあった）。２号も一見ただのロケットだがこの隙のなさはどうだ。１号の影に隠れるが３号の存在も忘れるわけにはいかない。マグマは今でもドリル戦車不動のNo.1だ！
この不変のカッコよさがセブンがいつまでも愛される理由なのにねえ。メカなしのセブンＸはやはり別モノとして考えなければなるまい。画像は箱上の集合、影絵がカッコ良かったので。箱表面の写真もいちいちカッコイイので保存の必要アリ。『ULTRASEVEN40thANNIVERSARY』のマークも入ってますゆえ。