スウィートフォン(コナミ)

スウィートフォン箱

超星神シリーズを見続けた結果、この時間の視聴習慣がついてしまったので『おとぎ銃士赤ずきん』も見たところフィットしてしまった。ユルい女児向けアニメ割と好きなんですね、「東京ミュウミュウ」「ぴちぴちピッチ」「シュガシュガルーン」と土曜朝女児向けアニメ長年見続けてるし(「ふたご姫」は面白く感じないので見てないスけど)。
んで自分はおもちゃ好きなので女玩(女児向け玩具)にも常に興味あるのですが、買うのは極めてまれです(当然ですが)。しかしこのたび「アニメの登場人物の声が入っている」ところに惹かれてコイツを購入してみました。超星神とアムドライバーで男玩は出してたコナミが女玩にも参入した、という興味もあったので。しかし元々「赤ずきん」は「フィギュアニメ」というDVD付フィギュアのコンテンツで大きなお友達向け商品だったのですがね、この辺のコナミの節操無さも面白いです。
スウィートフォン(昔だったら「スイートホン」だよなあ、言いにくい)は三銃士の持つ万能魔法アイテム、劇中では携帯電話の機能は後付けになってました。携帯というよりでかいたまごっちという感じですが、ボタンを押すと羽が開くのがなかなかかわいい。光る!鳴る!もまあまあ派手で良い。フタを開くとボタンが八個、これが光る部分を兼ねているという機構がちょっとスゴイと思った。そのボタンを押すと三銃士の声が聞けます。

  • 赤ずきん
    • 「ずっきゅーん、赤ずきんだよ!」
    • 「1・2・3じゅ〜しぃ〜♪」
    • 「愛と勇気の女の子パワー!」
    • 「肉じゃが食べた〜い…」
  • 白雪姫
    • 「白雪姫と申します…」
    • 「魔法の事ならわたくしにお任せ!」
  • いばら姫
    • 「ふわ〜い、いばらだよ」
    • 「細かい事は気にしな〜い…」

何故肉じゃがなのかは本編見てないとわかりません(笑)。アニメの登場人物の声が入った携帯おもちゃというのはありそうでなかなかないのですね。声優さんのファンアイテムにもなるから良いと思うのですが権利関係とか色々あるんでしょう。この点画期的なトイと言えます、なかなかやるなコナミ
あと中にエレメンタルカード(小さいプラスチックのカードで机などに置いてしまうと取り辛いのがちとやっかい)をセットし、フタを閉じてボタンを押すと魔法効果の音が鳴り光ります。カードとフタが半透明なので、本体のライトアップで妖精の絵が表面に浮かんで見えるという効果は良くできたギミック。付属のヴァルのカードでヴァルの声も出るというのは予想外だったので少しお得な気分(ヴァルの声優・檜山修之さんのファンなので…)。他のアイテムに付いたカードを集めよう!という趣向ですがそこに至るかは今のところ未定。
ストラップ・アクセサリーが付属、別売りで専用ケースもありまふ。田村ゆかりファンはぜひ買おう!…本来の対象女児にはどれぐらい受けるのか気になります。最近のヒット女玩と言えばプリキュアのコミューンですが、もともと女玩というのは売れるもんではないんですよねえ。コナミはどこまで頑張れるのでしょうか。