超合金魂 レオパルドン（バンダイ）

復活の時は来たれり！版権関係で長いこと幻の作品だった東映スパイダーマン、期間限定で復活（DVD-BOXの発売が延期になった時はやっぱりダメなのか？と思いました）。その機に乗じてレオパルドンが超合金魂化、ソフビ魂スパイダーマン・ポピニカ（キャラウィールサイズだけど）ＧＰ７とのＤＸセットです。
東映特撮ロボ最強と名高いレオパルドン（「マーベラー・チェンジレオパルドン！」「アークターン！」「ソードビッカー！」の３ターンで全ての敵を撃破！）ですが、その存在はスパイダーマンと共に幻にされてしまってたのが昔好きだった自分にとっては歯がゆかったのです。当時のＤＸ超合金も大事にしてたよな〜銀メッキのでかいソードビッカーとカッチリ変形がお気に入りでした。それが魂として蘇るなら手に取らざるを得ないでしょう。
ズッシリした重さがたいへん良い！足カバーの連動変形がオミットされてますが、全身可動（腕は変形用と可動用が付け替えられる）とフル彩色（マーベラーに収容できるミニサイズのＧＰ７も付属。昔は銀メッキのただのカタマリでした）が付け加えられたレオパルドンの勇姿はやはりカッコイイと再認識できます。武器に劇中未登場のスパイダープロテクター（シールド）を付属させるのはマニアックでいいのですが、ソードビッカーが小さく短剣サイズも付属していないのが過去物ファンとしてはちょっと残念（もちろん劇中に忠実なのはこっちですが）でした。
改めてカコイイロボだよなあレオパルドン。黒・銀を基調に赤と黄色を絶妙に配置したカラーリング、「梅干食べてレオパルドン」と言われるフェイスも個性に満ち溢れている。「巨大化した敵をロボで倒してシメ」という戦隊シリーズのパターンの始祖としてこれからも語り継がれることでしょう。♪お〜れ〜はただひとーりー、俺は唯一人〜荒野を〜走〜る…