ＤＸ音撃管セット（バンダイ）

吹き鳴らせ、清めの音を！セーラームーンでタキシード仮面をやっていた渋江譲二君が演じる仮面ライダー威吹鬼（二年続けて仮面というのもスゴイな）の武器。「音撃管・烈風」と「音撃鳴・鳴風」のセット。
烈風は「鬼石」と呼ばれる弾丸を発射する銃。３連バースト音が出るが、劇中と比べやや迫力に欠ける。銃口は発光しないが、側面に付いた鬼の顔部分が発光します。
鳴風はベルトのバックル。烈風をマウスピースを取り付けた形態に変形させ、先端に鳴風をセットすれば音撃モード（トランペット形態）にすることができる。鳴風を変形させる時、劇中のように「カシンカシン」と二段変形させるのが難しいなあ（一気に「カシン」となってしまう）。あれがカッコ良かったのに…構造上容易にできるようにして欲しかった。
音撃モードの音は３種類。マウスピースを口で押しながら３つあるバルブボタンを押す事によって発動する。

• 必殺技音。「パパ〜…パーン♪」と鳴って「キュンキュンキュン…」と技が炸裂したような音がする。
• ジングル音。「パパパパ・パパパパ♪」と軽快な音が。メロディが鳴ってる最中にマウスピースから口を離すと最後に「パパッ・パパッ・パッパパ♪」と付け加えてくれる。
• 登場音（？）。「パラララ〜パ〜パ〜パ〜パララ〜♪」とやや哀愁を帯びたメロディが鳴る。

バルブの組合せによる他の音は無いようだ。音はそんなに大きくないので隣近所に迷惑掛ける事はなさそう。ジングル音はお気に入り。音の奏者としてエリック・ミヤシロ氏が箱に紹介されており、「世界的なトランペット奏者」とのこと。JASRACのシールが貼ってあるのはそのためか！
全体的には大きさもそんなにないし、管楽器のメタリックをプラで表現するのもムリがあるが、所有感が満たされるのが良いです。一連のアクション、マウスピースをセット→鳴風をベルトから外しポーンと投げ上げる→鳴風をセット→音撃！→クルッと一回転させて決め、を練習せねば。しかしそれにはＤＸ音撃鼓セットのベルトが必要なんだよな…ベルトだけ売ってよバンダイさん。「よろしくね」。