魔法ケータイ マージフォン(バンダイ)

マージフォン箱

マジっすか?スーパー戦隊シリーズ最新作、「魔法戦隊マジレンジャー」展開開始。「響鬼」と同じくオンエアと同時にトイ販売はやっぱり良いですね、バンダイこの調子で今年はお願いしたい。
仮面ライダーファイズふたりはプリキュアに続き今度は戦隊に携帯の導入(過去ガオレンジャーのGフォンがありましたが)、携帯おもちゃは面白いので手が出ます。マジレッドが構えてるパッケージがカコイイ。ファイズフォンと比べるとイミテーション携帯としての精巧度はかなり低いですが、ファンタジー系の題材ですからそれはやむなし。側面のボタンをプッシュすると、本物の携帯で言うと液晶画面の部分がくるっと回転し伸長、「ワンドモード」になります。携帯がスティック状に変形するのが面白い。できれば携帯本体のオープンもボタン一発だったら良かったのだが…(ワンドモードのギミックの都合上、折り畳み部分にクリック入ってる&固め。ファイズのたっくんのCMのように反動で開けたり畳んだりはできまへん)。
0から9のキーには一つずつ「マージ」「ジルマ」「ジジル」…と呪文が割り当てられており、組合せで呪文が作成できます。変身コードは106、入力後エンターキーを押すと「マージ・マジ・マジーロ!」とTVナレーションの玄田哲章氏の声で呪文が読み上げられます。呪文は最大4ケタ(5ケタ以上入力しても無視される)で意味のある組合せの場合だけ派手な効果音が鳴る、どの組合せが有効かTVを見ながら探す楽しみもありそうです。
さて本編第1話を見たところでは、軽快で良かったですな。ファンタジー系戦隊はややファンシーな所を受け付けられない人も多そうですが、明るくて夢のある雰囲気は自分は嫌いじゃない。デカレンジャーも良かったけど、こちらの方がオーソドックスな戦隊という気がします。