週刊少年マガジン22+23号(講談社)

表紙の金文字も眩しいGW合併号。特別定価240円!エライ!ヤンマガは見習え(セコくてすみません)。

新連載『チェンジング・ナウ』(UMA)。大した自信だったがダメですねコレは。理由は追々。とりあえずは全体的にチグハグ、ネームの多さもショートにした意味なし(だいたい「ショートコメディ」とは何だ)。「スクラン」と同じで編集のアオリ・コメントのセンスも寒いし。ん〜。

トッキュー!』、真田隊長参上!兵悟の無力さと良かったこと両方を描くことで、今後の成長を期待させる描写も上手いと思った。
おれはキャプテン』、カズマサの「計算」にも狂いが生じる!?予想も付かぬ展開にかえってリアルさを感じてしまう。面白い。
フードハンター双雷伝』(小川悦司)、「最終話」。うえ〜ん、人同士のバトルになって「北斗の拳」みたいなのが見れると思ったのに…絵は上手いし迫力あるからね。正しい骨太の、かつツヤもある「少年漫画」らしさがある貴重な作品だったのだが。マガスペに移籍ってホンマ「島流し」やんけ・・・移った作品読んだことないなぁ。これマジでどうなんでしょうかね。

この「おれキャプ」から「双雷伝」にすっ飛んでしまう読み方でもお判りでしょうが、本数多く粒も揃ってるのかも知れないが引っ掛かりが少ない今のマガジン。まあ絵的に気合入ってるのは良いのでしょうが、やはり「何だこりゃ!?」てのが少年漫画には欠かせぬと思うのでそういうの希望。
次号は5/12発売。新連載『STAY GOLD』、テニスで大島司が復帰。ラケット持ってる絵が前の予告にも出てたので、友人とタイトルの予想してたのですがハズレた。「やはり『スマッシュ!』だろう」「いや『サービスエース!』とか『ジュース!』とか」「では『ウインブルドン!』とか『グランドスラム!』はどうか」…アホですな。