ビジネスジャンプ9号(集英社)

月イチシリーズ『OL株式会社』(中島史雄)。ぶっちゃけメチャメチャくだらないが、同誌の村生ミオよりはマシだと思う。中島センセのコメディーはなぜか好きです。

『頭取・野崎修平』、京極ジュニアカッコイイ〜。父親以上の大物振りを発揮しており、野崎の前に立ちはだかるのなら恐ろしいコトになりそうだが…。
読み切り『GO・N・TA』(松村陽子)。「聖徳太一」でも見せていた松村の生き生きとしたキャラ描写が良い。女子ボクシングうんぬんはあまり伝わらなかったけど。
『鬼堂龍太郎・その生き様』、ギャル川専務のデタラメさに笑った。「スパル・たかし」(尾玉なみえ)もそうだけど、ビージャンのギャグものの無軌道ぶりはすさまじいものがある。

『星に願いを』(西村ミツル×堀口純男)。「大使閣下の料理人」「キュイジニエ」など料理漫画のベテラン原作者と組んでることにより、堀口の女性描写が上手く生きてるようだ。スーがたいへん魅力的だが、新キャラ絵梨香はどうか?「ボナペティ!(召し上がれ)」。
『彼女が死んじゃった。』一色伸幸×おかざき真理)の再掲、いつまでやるんだろう。ドラマのプッシュはもう終わってるんだろうし。雰囲気マンガとしては『イエスタディをうたって』(冬目景)よりは全然好きですが。

次号は読み切り2本、『新リーマン戦記・独身3』(ロドリゲス井之介)と『ヴィーナス・パッケージ』(にわのまこと)。