超合金魂GX-45 マジンガーZ(バンダイ)

魂Z箱

ジーンゴー!製作中の頃から今か今かと待っていた今川版マジンガーが『真マジンガー』としてこの春から放映され、これに合わせて魂Zが3回目のリニューアル。カッコイイCMを見ながらソワソワ待っていたのだが、会社終わってから買いに行ったら新宿3カメ全滅でした…友人の助けを借り発売日にかろうじてゲット。
今回のリニューアル点を挙げながら感想を。まずホバーパイルダーのローター部が可変となり取替無しでパイルダー・オンが可能に。キャノピーもクリアパーツになりました、むしろ今までなぜそうでなかったかとも思いますが。しかし取り付け部がピン一個でダボとかもないので頭の上でクリクリ動いてしまうのがちょっと難。次に関節が進化し可動域が大幅に拡がった。特に脚部、引き出し式の股関節と合わせ大股開きや膝立ちが可能になったのは大変良いです。正座(に近い体勢)も出来るし足首の接地性も良好!首・胸・腰の可動も拡がってイイっす。実は今持ってる魂Zは「マジンカイザー」版漫画に近いタイプのZだけなんですけど、これと比べて一番進化したと感じる点は可動についてであります。パッケージにも「超合金35周年」のシール貼ってありますが、最初の超合金Z持ってたガキの頃の自分に進化の度合い見せてやりたいですね。あとジェットスクランダー主翼が差し替え式の一枚板になり、前後可変翼の表現してもシルエットに継ぎ目無しになりました。コレはこれで正解でしょう。ディスプレイ台には飛行ポーズでの取り付けも可能、新たなアニメでの空飛ぶZの勇姿に期待しましょう…「スクランダー・クロス!」。
元祖スーパーロボットマジンガーZは我々の心の中に築かれた永遠の「くろがねの城」です。この城がある限り我々が悪に負けることは絶対にありません、ちょっとクサい言い方ですけどね。「おじいちゃん、マジンガーは無敵だ!ほんとうに、本当に無敵なんだね!」。