超星合神シリーズ グレートライオ(コナミ)

グレートライオ箱

Xフォーメーション!『超星艦隊セイザーX』の合体ロボが「超星合神シリーズ」として早くもリリース。ジャスティの時より1ヶ月早いか。今回は「超星艦隊」ということで戦艦と小型ロボが合体するという構図、宇宙戦艦ヤマトなどを挙げるまでもなく「戦艦」は過去から男のロマンを掻き立てるモチーフですなあ(自分は「合体巨艦ヤマト」の方が好きですが)。
超星艦隊の旗艦・ライオキャリアーから艦載機コアキャリバーがテイクオフ!コアキャリバーは小型ロボ・コアブレイバーに変形。コアブレイバーなかなかよく動くし、胸が光るライトギミックもあり。飾りの少ない船外作業ロボといった雰囲気が、ヒーロー特撮にはめずらしいリアルロボ感を醸し出していて良い。
コアブレイバーが手足を折り畳みブロック状に変化、ライオキャリアーが二分割変形して上下半身となり挟み込んで合体、流星神グレートライオが完成!胸のライオン顔がヒーローロボの王道だ(口が動かないんすけど)、上腕・腿部にロールがありこの手の合体ロボでは驚異的な可動範囲を誇る。しかし幻星合神の時同様、股間のラチェットが弱くハの字立ちが決めにくい・付属武器のライオカッターがジャベリン形態に組めない(同じ手に双方から差し込みそれらしくは見せられる)といった残念な点も。安定して立たせるとただの棒立ちで色気が感じられない、合体後のライトギミックもスイッチの位置が悪く効果的でないといったロボットトイの後発メーカーとしての洗練感のなさはあるが、合体ギミックの丈夫さは遊びやすくて良いです。
流星神他の2体、ウインドイーグルとマグナビートも同時発売でえっちらおっちら運んできました(分けて買えばいいのに)。これらも含めて詳しくはトイざますで後日レポートしたい。本編の巨大特撮は相変わらず良質なので明日のマグナビート初登場が楽しみ。