『鴉-KARAS-』第壱話(東芝エンタテインメント・松竹ビデオ)

鴉ジャケット通常版

タツノコプロ創立40周年記念作品としてずいぶん前からアナウンスされてました(2〜3年前くらい?)が、ようやくリリース。タツノコヒーロー好きな自分は楽しみに待ってましたが正直待ちくたびれた。コレクターズエディションでガッツリ購入、酔狂よのう。
監督・さとうけいいち(「THEビッグオー」や戦隊キャラデザイン)、キャラクターデザイン・羽山賢二(「真ゲッターロボ」や「マジンカイザー」)、妖怪デザイン・安藤賢司(バンダイ「S.I.C」シリーズのデザイナー)といった布陣。フィクションの新宿を舞台に、半機械化された妖怪と街の守人・鴉との闘いを描く。
壮絶なアクションを魅せるところはいかにもタツノコ。CGバリバリで2D・3D変幻自在なのはスゴイのだが、ゲームのムービーみたいな感じもする。第1話だからというのは差し引いても、キャラの演技無さすぎ及びストーリー・設定は分からなすぎかなぁ…パッケージ裏のあらすじ読まないとダメというのではちょっとマイナス。もうちょっと俗っぽさも欲しい。第2話以降に期待しますが、「THE SOULTAKER」みたいなカコイイいかにもヒーロー調な歌でOP付けて欲しいな〜。
ああ、特典ディスクにはトレーラーやメイキング映像と共に「タツノコ創立40周年記念映像」と「NTT東日本CM版ガッチャマン」収録。「タツノコ創立…」は企業紹介ビデオ、「ガッチャマン」(コレ作ったのがさとうけいいち)の方は2本であっという間に終わります。