超合金魂ダブラスM2(バンダイ)

ダブラスM2箱

超合金魂の機械獣第2弾、ダブラスが登場。双頭の異形なデザインのカッコよさが昔から好きだったので即購入したのですが、そのとたんムラムラと光子力エネルギーが高まりジェットスクランダーでアキバにダッシュ。スルーしてたガラダK7とZ(OVA版)も大人買い、この「漫画版第1話『動け!マジンガー』セット」をマイXマスプレゼントにしてしまいました。
マジンガーの手足をそのまま流用のガラダと違い、ダブラスは手首・トゲトゲの付いた足(このトゲトゲはホントに痛いので注意)が新規パーツでイイ感じ。首もグニグニ動きます。いや、ガラダも薄い紫で塗装されたボディが美しくて良いですが。
ZをOVA版(=「マジンカイザー」の漫画版準拠のデザイン)にこだわったのは、漫画版第1話が特に好きだからなのですねぇ。Zを造った兜十蔵博士の遺志はあくまで残された甲児とシローの兄弟を想ってのことである点、なおかつ「甲児、お前は神にも悪魔にもなれる!」とデビルマン同様のテーマ性を示している点、それを受けて「Zを悪魔にはしない、人を助ける為に使いますよおじいちゃん」と決意し、ガラダとダブラスの2大機械獣をロケットパンチ・光子力ビーム・ルストハリケーンで痛快に撃破するマジンガー!とその後の巨大ロボットものの原点を明朗に描いている点、といくつもグッとくるポイントが存在するのですよ。長くなりましたがさすが豪ちゃん!パイオニアにしてこの普遍性!と言いたくなります。
それを机の上で再現できる喜び、それが超合金魂のコンセプトだとしみじみしました。あと好きな機械獣はキングダンX10・ゴーストファイアV9・クロコダイバーO1だが出たりしませんかバンダイさん。