ヤングマガジン41号(講談社)

新連載『ややBUSU』(原作・綾小路あや之、漫画・前川かずお)、大学1年生の友和の悩みは彼女の百恵。彼女はスタイルよし、性格よし、しかしやや微妙だったのです…。まずモモエのキャラがいわゆる「出オチ」なのだが、言わんとする所は判るが話の中で言ってる意味とは別の意味で「微妙」だな〜という感じ。こういうことを漫画で表すのはムズカシイ。第1話はこの手の話のパターンを踏んでるだけなので、この先に何があるのかに期待。白い部分がシャープに映える前川の絵は好きなので連載で読めるのは嬉しい。

シガテラ』、新林くんは「イイ人だけどヘン」な人だった。しかしすると何の話なんだ。2週休載。
『小日向海流』、士龍館大会チームファイト開始。5vs5というわかりやすいバトルの構図に燃えますよ。タケ君は秒殺、間宮くんがどうパワーアップしてるのかにまず期待。
赤灯えれじい』、オカン早々に帰る。チーコを認めたというか納得したというかそのような細かい描写が良かったなあ。んでチーコは殴る蹴る、でも「明日する?」と聞かれて「…えぇよ…」と言う、このキャラがたいへん魅力的なんですね。

バイオメガ』、13基の大陸間弾道ミサイルが地球自らに向けて発射された!それを一人で打ち落とす造一!・・・期待してたよりあっさり描かれたのがちょっと残念。ここで「第1部完」になってるのだが続きについて何にも書いてない。ここまでアクションオンリーで設定・伏線は投げっ放しになってるので、早く続きを!打ち切りはカンベン。

次号新連載『Deep Love REAL』(原作プロデュース・Yoshi、漫画・Tetsu)。あああの「ケータイ小説」が原作?読む気もしないけど。別冊フレンドでも漫画化されてるそうだ。別に興味持てない。Tetsuてこしばてつやですよねえ、「援助交際撲滅運動」も描いてたけどこの人が援交ものが好きなのか、それともムリヤリ描かされてるのかどっちか謎。